2026年10月2日、合同会社MISURATO(ミズラート)を設立しました。
『自分の会社をつくる』というのは、長年の夢の一つでした。
大きな組織をつくることを目指したわけではありません。これまで個人で続けてきた活動や、これから取り組んでみたいことを、自分の目の届く規模で育てていく。その土台として、合同会社という形を選びました。
夢を一つ形にできたことを嬉しく感じていますが、設立は『ゴール』ではなく『スタート』です。これまでの経験を活かしながら、一つひとつの仕事に向き合っていきたいと思っております。
初回の記事では、会社をつくった理由と、これから大切にしていきたいことを書いてみます。
会社員として働きながらの出発です
私は現在、会社員として働いています。MISURATOは、その仕事を続けながら立ち上げた会社です。
今の勤務先では、責任ある立場で仕事を任せてもらい、在宅という働き方も認めてもらっています。その環境に感謝するとともに、任されている役割をこれからも果たしていきたいと考えております。
会社を設立したことで、勤務先での仕事に対する責任が変わることはありません。新しい技術も学び続けながら、日々の仕事の質を高めていきたいと思っております。
そして、MISURATOのお客様に対しても、お引き受けした場合の仕事の品質や納期に責任を持つことは同じです。
それぞれの仕事を曖昧に混ぜず、対応できる業務量やスケジュールを見極めてお引き受けする。気合いや長時間の作業だけに頼らず、約束を守れる進め方を整えることを大切にしていきます。
『ちょうどよさ』を形にしたい
私が昔から大切にしている言葉に『中庸』があります。
私自身は、どちらかに偏り過ぎず、状況に合ったよりよいあり方を考える姿勢として、この言葉を受け止めています。
この業界で約30年働くなかで、仕事に真剣に取り組むことと、無理を重ねずに続けられることの両方が大切だと感じるようになりました。
必要なところには、きちんと手をかける。一方で、仕組みや道具で減らせる負担は減らしていく。そうして生まれた余裕を、確認や改善、人とのやり取りに使いたいと考えています。
MISURATOの『ちょうどよさを、実装する。』という言葉には、そんな思いを込めています。
学びと、個人で続けてきた活動の土台として
設立のきっかけの一つは、新しい技術を、自分の責任で学び、試す場を持ちたいと思ったことです。
これまでも、AIサービスなどは自分で費用を負担しながら利用し、仕事にどう役立てられるかを試してきました。
今後は、自分のパソコンで動かすローカルAIや、複数の作業を進めるAIエージェントなども学んでいきたいと考えています。実際に触れながら、便利なところも、まだ人の判断が必要なところも確かめていくつもりです。
また、長年個人で運営してきたポータルサイトから、運営を支える広告収益が得られるようになったことも、設立の後押しになりました。
これまでの活動を事業として整理し、得られた収益をサイトの維持・改善や、新しい取り組みに活かしていく。そのための土台をつくりたいと考えました。
家族への思いもあります
MISURATOでは私が代表社員を務め、父と母も出資者である社員として名を連ねています。ここでいう『社員』は、従業員という意味ではありません。
設立に向けた準備や手続きは、私自身で一つずつ進めましたが、この会社には、これまで支えてくれた両親に恩返しをしていきたいという思いもあります。
今回の設立は、自分への報酬を増やすことを第一の目的にしたものではありません。
まずは、必要な運営費や今後の取り組みに使う資金を確保し、事業を継続できる基盤を整える。そのうえで、家族を支えることにもつなげていけたらと考えています。
もちろん、そのためにも、お客様やサービスを利用してくださる方に、きちんと価値を届けることが出発点です。
合同会社という形を選んだ理由
設立にあたっては、株式会社も検討しました。
ただ、今のところ、外部から大きな資金を集めて急速に規模を拡大したり、上場を目指したりする計画はありません。
自分が責任を持って取り組める規模から始め、必要に応じて育てていく。その方針に合っていると感じたのが、合同会社でした。
設立時の費用を抑え、その分を運営のための資金として残せることも、選んだ理由の一つです。
まずは目の前の仕事や、これまで運営してきたサービスを着実に育て、信頼を積み重ねていきたいと思っております。
この『手帖』に書いていきたいこと
このブログでは、MISURATOの取り組みや、Web制作・AI活用などを通じて分かったことを書いていく予定です。
うまくいったことだけではなく、試してみて難しかったことや、考え直したことも残していきたいと思っております。
また、仕事に直結する話ばかりではなく、これまで使ってきたCPUや携帯電話の遍歴など、少し懐かしい話も書いてみるつもりです。
そんな寄り道も含めて、どんな人が、どんな思いでMISURATOを動かしているのかを知っていただけたらうれしいです。
合同会社MISURATOと『ミズラートの手帖』を、どうぞよろしくお願いいたします。
合同会社MISURATO(ミズラート)
https://misurato.jp/
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